カメラマンも、
撮られる側に立つ、
その理由♪
じぶんの現在地を確認すること。
そして、これからの、
「どうありたいのか?」を知るため。
こないだ、オレを撮ってもらった。
チョイスしたのは、
オレが信頼している、
長尾 愛子さん。
オレも撮り方は独特と言われるけど、
彼女もまた、オレが見る限り、
これまた独特な撮り方をする。
お互い、マネができない領域だ。
でも、だからこそ、
そこが面白いんだけどね(笑)
オレがカメラマンになった今でも、
撮られる機会は増やすようにしている。
理由はいくつもあるんだけど、
「じぶんの今の状態を確認する」
ってのがメインかな。
写真てさ、写す人が、
どんな状況で、どんな状態で、
どんなことを感じ、考えながら、
何を、どういう風に、どんな瞬間を、
伝えたいのかを、シャッターに託してるの。
ある時は意識的に、ほとんどが無意識に、
「その一瞬」を狙って逃さず、
シャッターを切っている(オレはね)
その結果が、「写真」(画像)として写る。
でも、その時のじぶんって、
なかなか客観的には見れない。
てか、見れてない。
だから、撮られる側に回って、
じぶんの状態、心境を確認する、
機会が必要なのさ。
写真てさ、良くも悪くも、
冷酷に、残酷に、
ありのまんまのじぶんが写る。
怖いぐらいに。
でも、そこで、
じぶんの現在地を知ることで、
「はじめて」この先の指針、
「どうしたいのか?」
「どうありたいのか?」
が判ってくると思うんさ。
カメラマンとして、
いち人間として、
佐浦あつしがどうなっていくのか?
とても楽しみである。
もちろん、また撮ってもらいますよ^^
今回は、ちょっとユニークなのをチョイス(笑)