ウチでのんびりしているはずなのに、ぜんぜんやる気でない…
疲れきって横になる時間が多いけど、疲れがさっぱり抜けない…
「うつ」で休職しているけど、いつ復帰できるか目処が立たない…
こんな思いをしたことありませんか?
アイ アピール代表の佐浦です。
今日も実体験に基づく話をします。
本日のテーマは、「うつ」と休養について。
仮にあなたが様々なストレスに耐え切れず、
「うつ」の症状になってしまったとします。
そして、たいていの方は、
心療内科や精神科の初診を受けに行きます。
心療内科や精神科は、
いつ行ってもとても混んでいるので、
長時間待合室で待たされます。
そして、ようやく順番が呼ばれ、
ドクターの診察を受けます。
あなたは今までの経緯を話して、
症状を訴えます。
やる気が出ないと言えば、SSRIが出され、
イライラする落ち着かないと言えば、鎮静剤。
寝つきが悪い、何度も起きる、良く眠れないと言えば、
睡眠導入剤や深い眠りに落とす睡眠剤が処方されます。
他に、胃薬や何やらが出された後に、
たいていこんなセリフを言われます。
「ちゃんと薬を飲んで、しばらく休養してください。」
「また2週間後に…」
あなたは、言われたとおりに薬を飲み、
【休養をして】過ごしてましたが、
何となく落ち着いたけど、やる気が出るほどではなく…
そして、2週間後に診察を受けに行き、
また薬をもらって、【休養をして】…
「うつ」が長期化する方の、
典型的なパターンをひとつ紹介しました。
ちゃんと医者の言うことを守っているはずなのに、
どうしてなかなか状態が上向かないのか?
もちろん、医者も間違ったことは言っていませんし、
あなたも悪いことは何ひとつしていません。
キーワードは、この「休養」という言葉です。
後編につづく。