「八方美人」と呼ばれたこと、ありませんか?

人間関係の悩み、解決します。

 

じぶんの明日を変える「感動」と「情熱」を探す、
Movin’セラピスト【佐浦あつし】です。

 

ウチにくるクライアントさんで、
一番の悩みは、ズバリ「人間関係」です。
それも職場関係が多いかな。

 

先日も、こんな方がいらっしゃいました。
Wさんといいます。
(多少、設定は変えています)

 

要約すると、雑貨を売っているお店に働いている女性が、
仲が悪い関係の同僚がいるそうです。

 

例えば、業務上の必要なことをきいても、
教えてくれないどころか、シカトを決め込む。

 

こっちが何かミスをすると、
「こんなこともできないんですかぁ~」など、

 

これみよがしに周りに聞こえる様な大声で、
散々イヤミを言う。

 

などなど、何かある度に、
ずいぶんと目の敵にされているようです。

 

同じ職場の同僚なので、会話はしなきゃいけないし、
仕事もある程度は協力しなきゃいけないので、
こっちも無視することもできない。

 

やっぱり私が悪いんですかね…と、
おっしゃっていた、そんな悩みでした。

 

 

ハッキリ、言いましょう。
Wさんは、な~んにも悪くありません。

 

人間関係においては、基本はみんな平等、
みんなイコール、みんな同じ立ち位置です。

 

ただ、会社など、何らかの形で、
競争する場面があるときには、
少々事情が異なります。

 

特に職場の人間関係では、
出世やいいポジション争いが、
少なからず絡んできます。

 

これを少々カン違いした人も一定数いて、
どんな場面でも相手より上の立場に立とうとします。

 

で、相手より上の立場に立とうとする場合、
2つの方法が考えられます。

 

ひとつは、相手より能力などで自らが上回ること
もうひとつは、相手を足を引っ張って引きずり降ろす事。

 

相手がなんやかんやでしょっちゅう絡んでくる場合、
ほとんどのケースで、後者です。

 

もし、前者なら、そんなことをやっているヒマはありません(笑)

 

この後者のタイプは、基本、自分に自信がありません。
自己肯定感が低いと言ってもいいでしょう。

 

だから、常に他人を攻撃して、
いかにじぶんより引き摺り下ろすことしか考えていません。

 

特に、身近で同じポジションで、
だけど明らかに能力などがじぶんより上と思う人には、
よりキツくなったり、激しい足のひっぱりをします。

 

ピッタリなことわざがあります。
「弱い犬ほど、よく咆える」

 

対処の方法

1.じぶんの感情を認める

2.じぶんがどうして欲しいかを伝える

3.八方美人をやめる

 

まず、やってほしいのが、
1.じぶんの感情を認めること

 

相手にこんなことをされた、こんなことを言われた。
それがイヤだとか、怖いとか、マイナスの感情を持ったとしたら、
それはきっちり自分の中で認めてあげる。

 

怖いなら、怖い。イヤならイヤだ。つらいならつらい。
できれば誰も聞いていないところで、
口に出してもいいかもしれません。

 

その上で、
2.じぶんがどうして欲しいのかを相手に伝える

 

これもやり方があって、ただ、
「やめてください」とか「いい加減にしてください」
などと言っても、あまり効果がありません。

 

相手に行動や言動を変えさせる行為だからです。
これを「Youメッセージ」といいます。

 

その代わりに、ちょっと言い方を工夫します。
「その言い方をされると、私はいい気分ではないので、やめてもらえませんか?」

 

こんな感じで、「じぶんがどう思った感じたから、○○」
これを「I(アイ)メッセージ」といいます。

 

これで、行動や態度が変わらなかったら?
その時は、
3.八方美人をやめることです。

 

そこまでしても変わらなければ、
こちらが何をしても変わりません。

 

相手がどう思って、どう行動するかは、
あくまでも「相手の」問題です。

 

「じぶんの」問題ではありませんので、
じぶんにはこれ以上どうしようもないので、
それは「相手の」問題として、きっちり線引きをする。
コレ大事です。

 

「この人は、こういう性格なんだね~」
「こういう人もいるよね~」
と客観的に気持ち少し上から目線くらいで、
相手を観察するくらいがちょうどいいです(笑)

 

そして、じぶんの悪いところを探したり、
じぶんが悪いと思ったりは、一切しないこと。

 

その人にまで好かれようとしなくてもいい。
むしろ嫌われてもいいぐらいに思えばいい。

 

誰にでもいい顔はしなくてもいい。
そう、八方美人はやめましょう(笑)

 

わざわざ嫌がらせをしてくる相手のことを考えるより、
じぶんのことを大切に想って扱ってくれるひとのことを、
考えるようにしましょう。

 

人生はじぶんが思っているより、ずっと短いんです。
あなたもそんなヒマはないはずです(笑)

 

こころとからだのケアファクトリー
【アイ アピール】のカウンセリングは、
こんな感じで進みます。

 

何か人間関係で悩まれている方がいらっしゃったら、
一度ご相談ください。

 

じぶんの明日を変える「感動」と「情熱」を探す、
Movin’セラピスト【佐浦あつし】でした。

 

 

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