今日のお題「人生の終わり方」
あしたと未来の人生を変える、
感動と情熱の発掘専門家【佐浦あつし】です。
先日、義母のはなしをしました。
肺がんが再発して、入院して、
検査も受けた。
一時は、数値がよくなった項目もあったんですが、
その後の精査で、転移による脳腫瘍が見つかった。
医者からは、
「もう病院でできる手立ては、すべてやり尽くしました。」
と言われています。
即ち、もうできることは何もないという、
事実上の白旗ですね。
実際、「今後」を見据えて、
在宅療法か、緩和ケア(ホスピス)を、
具体的に検討してくださいとも言われています。
私の母も、7年前にがんで亡くしたのですが、
部位は違うけど、やはり同じような感じだったので、
来る時が来たかぐらいの、比較的冷静に受け止めています。
当の義母はというと、
体重は激減して、動くと痛みもあちこちあり、
傍から見ていると痛々しいですが、
これまた驚くくらい冷静で、
「わたしはまだまだ踊りたいの」
と気力だけは元気です。
もはや、情熱を通り越して、
執念すら感じられます。
正直、あとどのくらい生きられるのかは、
誰にもわかりません。
来年まで生きているかもしれないし、
この夏を越せないかもしれない。
それでも、じぶんの生きる源泉が明確になっているから、
ちっとも暗くないし、むしろ畏敬の念すら抱きます。
もし、あなたが、
この世での「死」を明確に感じたとき、
同じように振る舞えるでしょうか?
もし、あなたが、
さまざまな悩みや痛みを抱えていたとして、
このまま3か月後にこの世を去ると仮定したら、
悔いなく満足できる人生だったと言えるでしょうか?
情熱のあるなしで、生き方がガラッと変わるんです。
人生の終わり方もまた大きく違ってきます。
私も、このような機会に立ち会えることに感謝しながら、
彼女の情熱が最期まで燃え続けるように、
応援していきたいと思います。
そのような訳で、アイ アピールの活動も、
予期しない制限がかかることもあるかもしれません。
ご迷惑をおかけいたしますが、
何卒、お願い申し上げます。
あしたと未来の人生を変える、
感動と情熱の発掘専門家【佐浦あつし】でした。