さて、またまたご無沙汰になりました。
最近、縮小したメンタルの相談ですが、
それでもちょいちょいご相談を頂いています。
それぞれ、悩みは違うんですけど、
共通している部分があります。
それは、ほとんど対人関係。
「あの人がひどいことをしたから…」
「だれそれがこんなことしなければ…」
こんな感じです。
話をきいていると、
いつまで経っても終わらないほど、
悲しみや怒りがふつふつと湧いてきます。
「やめたい」「消えたい」「死にたい」
そんな物騒な言葉も時折出てくることもあります。
こんなことされた、あんなこと言われた、
それはよくわかるんですが、
肝心なのは、その後です。
「で、あなたは”本当”はどうされたかったんですか?」
ズバリ本音の部分ですね。
こちらがそう言うと、
ピタリと言葉が止まります。
そこなんですよ、問題は。
あれされた、これ言われたのは「事実」。
「事実」を受けて出たのが「感情」。
じゃあ、「感情」の奥にある「本音」は?
「本音」に焦点をあてなければ、
じぶんの中のメンタルの問題は解決しません。
そもそも、「やめたい」「消えたい」「死にたい」は、
何のためですか? 誰のためですか?
じぶんの本音を隠すためじゃないんですか?
「かわいそう」なじぶんを守るためですか?
気を引きたいとしたいだけじゃないんですか?
それで、死ぬなんてバカバカしいですよ。
まあ、オレも昔はじぶんで死にかけてるんで、
大きなことは言えないんですけどね。
そのおかげで、バカバカしさに気づいたので、
こうして微々たるものですが、
力になっている訳で。
仕事であれ、恋愛であれ、
人間関係はつきものです。
もし、何か問題が起きたとして、
「やめたい」「消えたい」「死にたい」と思ったら、
その本音は何ですか?
とじぶん自身に聞いてあげましょう。