前回までは、
薬を使わない「うつ」「ストレス」への、
対処法して「セロトニン」の話をしました。
今では「うつ」の治療は変わってきましたが、
私が最初のうつになった西暦2006年頃は、
まだまだ投薬治療がメインでした。
実際、投薬治療をしてきた身として、
どんなことがあったか、
備忘録として残しておきます。
抗うつ薬の本当の恐ろしさ
あなたは、
抗うつ薬を飲んでいますか?
あなたは、
抗うつ薬を飲んだことがありますか?
あなたは、抗うつ薬を、
自分の意思でやめられましたか?
あなたは、抗うつ薬を、
やめたいと思っていますか?
あなたは、その抗うつ薬、
突然やめるとどうなるか、
知っていますか?
私の断薬経験話します
最近、多数のお客様の前で講演したり、
メディアの取材に対応したりする中で、
自分の昔のことを振り返って、
話すことが増えてきた。
その中で、もう一度触れなおして、
語る必要があることに気がついた。
それは、
自分の断薬体験のことである。
今でも思い出すと、
鳥肌が立つレベルを超す、
恐怖がよみがえる。
これから少しずつ話をします。
きっかけは、自殺未遂だった
もともとのきっかけは、
自殺未遂をしたこと。
仕事のストレスで「うつ」になり、
かれこれ2年以上過ぎて、
職場復帰ができず無職になり、
妻が2人の息子を連れていなくなり、
すったもんだの末の離婚成立。
わずかな財産も、財産分与したり、
住んでいた賃貸アパートの、
動産処分費用を払ったりしたら、
ほぼ底をついた。
何もかもが無くなった状態で、
実家にひきとられて数ヶ月たった頃に
自殺未遂をやった。
(この件は、また日を改めて)
いままで、自殺未遂の未遂は、
数え切れないほどあったが、
ついに一線を越えたことで、
逆に、妙にすっきりしたのだが、
同時に猛烈な怒りが湧いてきた。
その対象が、抗うつ薬に向けられた。
「こいつがあるから、オレは自殺未遂をした」
直感的にそう思った。
ひょっとしたら、
そう思いたかっただけなのかもしれないが、
別にそれでもよかった。
「結果的には」この選択と実行が、
今の自分をつくることになった。
自殺未遂をして、
意識が回復してから3日後、
断薬生活を勝手に始めた。
その後、
壮絶な苦しみが襲ってくるとは、
もちろん想像もしていなかった…
「健康コラム」
1.ストレスとは?
2.ストレスの良し悪し
3.ストレスの「見える化」
4.ストレスの種類
5.ストレスが伝わる経路
6.セロトニン神経の役割
7.セロトニン神経の習性
8.「抗うつ薬」は怖いのか?
9.セロトニン神経の活性方法(太陽)
10.セロトニン神経の活性方法(リズム運動)
11.セロトニン神経の活性方法(グルーミング)
12.【抗うつ薬】を勝手に止めてみた1 ←★いまココ
14.【抗うつ薬】を勝手に止めてみた3
15.【抗うつ薬】を勝手に止めてみた4