2.ストレスの良し悪し


▼目次

  1. ストレスの良し悪し
  2. ストレスフリーの功罪
  3. ストレスは上手に利用する

 

1.ストレスの良し悪し

前回、「ストレスとは?」という題で、
ストレスとはどういうものなのか、どう感じるものなのか、
その原理、メカニズムについて話をしました。

 

今回は、「ストレス」の良し悪しについて、
話をしていきます。

 

そもそも、あなたは、「ストレス」について、
どんなイメージを持っているでしょうか?

 

多くの方は、
「ストレスは自分にとって悪いもの」
と思っています

 

なぜなら、雑誌やTV番組、WEB上では、
「人間にとってストレスは、悪影響を与えるもの」
として捉えたり、喧伝されているケースが多いからです。

 

だから、あなたが、
「ストレス」のない生活を送るために、
なるべく「ストレス」は避けたい、
と思うことは、ごく自然な感情なのです。

 

でも、実は、「ストレス」は、あなたにとって、
害を与えるもの、悪いもの、必要ではないもの、
とは言い切れないものなのです。

 

 

2.ストレスフリーの功罪

「ストレスフリー」という言葉、
聞いたことあります?

 

私たちは、
人種、言葉、思想、信条、論理思考、
生活習慣、住環境、飲食物などが、
各々違った人生を送っています。

 

「地球」というたったひとつの世界の中で、
様々に異なる人たちが暮らしている以上、
「ストレス」をまったく受けないでいられるのは、
不可能でありないことです。

 

こういう話を聞いたことがありますか?

 

『熱帯育ちの植物が、寒冷地帯に植え替えたら、
すぐ枯れてしまった。』

 

これは、熱帯地域に順応した状態、
すなわち「ストレス」のない環境に置かれていたのが、

 

突然高い「ストレス」負荷がかかることによって、
その激変に耐えられないことを意味しています。

 

もし、あなたが30歳だとして、
生まれてから、何不自由なく、
すべて自分の思う通りの環境で、
「ストレスフリー」で育ってきているとして、

 

何らかの影響で環境が変わり、
「ストレス」を受けるようになったとしたら、

 

50%以上の高確率で心身にダメージを受けて、
最悪、死にます。

 

「ストレスフリー」の状態は、
「今の環境」で極めて順応できていますが、
「違う環境」では耐性が最低だということを意味しています

 

 

3.ストレスは上手に利用する

なので、あなたがいる世界で生きていくためには、
ある程度の「ストレス」を受けて、利用しながら、
それを自分自身で克服していった方がいいのです。

 

あなたが「ストレス」に慣れれば慣れるほど、
許容範囲が広くなります

 

許容範囲が広くなれば、「ストレス」の負荷がかかっても、
すぐに体調や精神状態に影響を受けることが少なくなります

 

先ほどの植物の話で例えれば、
熱帯地の植物は、少しずつ低温に慣れさせていけば、
低温地に耐えられる種が生まれてきます。

 

これを、あなたや私に置き換えてみれば、
少しずつ環境変化の負荷、すなわち「ストレス」を受け続ければ、
それに対抗できる耐性が身について、
環境変化に耐えられるようになります。

 

この様に、
良くも悪くも「ストレス」は、使い方次第!

 

「ストレス」を上手に使いこなせるようになれば、
あなた自身を成長させる、強くさせる、
原動力、スパイスになるのです。

 

「健康コラム」
1.ストレスとは?
2.ストレスの良し悪し ←★いまココ

3.ストレスの「見える化」

4.ストレスの種類
5.ストレスが伝わる経路
6.セロトニン神経の役割
7.セロトニン神経の習性
8.「抗うつ薬」は怖いのか?
9.セロトニン神経の活性方法(太陽)
10.セロトニン神経の活性方法(リズム運動)
11.セロトニン神経の活性方法(グルーミング)
12.【抗うつ薬】を勝手に止めてみた1
13.【抗うつ薬】を勝手に止めてみた2
14.【抗うつ薬】を勝手に止めてみた3
15.【抗うつ薬】を勝手に止めてみた4

Homeへ戻る


カテゴリー

PAGE TOP